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Logicool MX ERGOをレビュー

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ロジクールさんからのクリスマスプレゼント!

それが『Logicool MX ERGO』

2017年発売のもので、トラックボールが特徴的なマウス。Logicoolの中でMXは、プレミアムブランド。通常、マウスなどのプロダクトデザインには、CAD系の設計アプリを使用しますが、Logicoolでは、本物の木彫職人がイチからプロトタイプを作成しながら形を作っていくという、大変こだわりを持った製品の数々です。

 

7年ぶりのリニューアル

Logicoolのトラックボールマウス、実は7年ぶりの大幅なリニューアル。7年前の商品は『M570』。今回のERGOは、同じトラックボールマウスながら初めてのMXブランドのトラックボールマウスとなります。つまり、『M570』よりも上位に位置します。だからなのか、まず驚いたのは、パッケージ!マウス?とは思えないくらいのチカラの入ったパッケージです。存在感が半端ない。

開けようとすると磁石のようになっていて、その先に本体が!反対側には一部説明も。モニターのところが光沢感があって、期待値がさらに上がりますね。

中には、本体とUSBレシーバー、充電コード、取説かと思いきや分解方法の取説の紙。です。

 

人に優しいデザイン

『Logicool MX ERGO』の最大の特徴は、人に優しいデザイン。

ロジクールの調査では、

・何かしらの不快感を感じた事がある人…57%

・日々、不快感を感じた事がある人…12%

・1日のマウスを動かした距離…30m

そこで、考えられたのが「手の位置をより自然に」。握手をする形を理想としてMX ERGOが作られました。

 

20度の理由

通常、マウスを持つ際は、手の甲が上に向いている状態ですが、何も持たずに自然に机の上に手を置くと、斜めに傾くのが自然ではないでしょうか。

ほぼその角度になるのがMX ERGOです。その角度が20度。

言ってもそんなに変わらない…と思う事なかれ!意外と違います。

私が感じた通常のマウスは「マウス自体を動かしてクリックするのがメインのマウス」と言った印象ですが、MX ERGOはクリックするというよりも「トラックボールを動かすためのマウス、クリックは他のボタンと同列の存在」と言った感じです。

 

不動なマウス

ただ、マウスを斜めにする事で、クリックしようとするとマウス自体が動いてクリックがし辛くなると想像できると思います。実際に開封時には、裏の半分くらいの面積にシールが貼られていました。この時点でクリックしようとするとマウス自体が動いていました。しかし、裏のシールを外すとさっきまでとは全く違って、ちょっとした事では動かなくなりました。裏がゴムなのと重たさが効いている感じです。

この「20度」と「重たい」理由は、本体もそうですが裏の鉄板も注目です。本体とは磁石でくっついていて、本体の裏に20度の角度が付いています。使用時に0度にしても20度にしても本体と鉄板には左右どちらかに20度分の空洞ができます。20度傾けて使用すると本体の裏にある電源スイッチをスライドしやすくなります。

 

トライアンドエラー

親指の付け根の膨らんだ部分がM570よりもフィットしやすくなったという言葉もあるようです。

また、触ってはじめてわかるのですが、手のひらの部分と、親指の部分、クリックする部分とコーティングが異なります。

トラックボール自体は、M570と同じようで、色も少しあってお好みの色に変える事が出来ます。裏の鉄板を取って細い棒でまっすぐ押すとボールがコロンと取れます。

このように細部まで考える事が出来るのは、最初の設計時点で、木彫職人とともにプロトタイプを幾度となくトライアンドエラーした結果かと思います。

 

多彩な機能をいくつものボタンに

左右のクリック以外に6個ものボタンに多彩な機能を割り当てる事が出来ます。他のメーカーでは、winには対応しててもmacには対応していないというのが常で、今まで静音クリックで好きで使っていたマウスにも一部mac非対応な機能が…。

ロジクールでは、そんなmacだから使えないというのがなく、さらにIllustratorなどのアプリに対して固有のボタン設定も出来るというクリエイターのために作られました?という代物。

意外と使えるのが、ボタン1つでカーソルの速度が変わる機能。「精密モード」は流石に細かすぎましたが、「トラックボール感度」に設定すれば2パターンにスピードを設定して切り替える事が出来ます。なので私の場合は、通常は早い設定に、作業時には少しスピードを落とした設定にしています。

 

OSを飛び越えてパソコン間を行き来するマウス

これ、私はまだ体験したことはないのですが、なんと、パソコン間を一つのマウスが行き来する事が出来るみたいです。つなぎ方は、1つはUSBレシーバー、2つ目にはBluetoothで接続して、チョちょっと設定してあげれば、まるでマルチモニターのように、しかもOSが違っていても関係なく移動する事が出来るようです。しかもしかも!移動だけにとどまらず、テキストや写真などをコピペすることも!!もう訳がわかりません!!!これは、ぜひ試してみたいですね。

 

超耐久性の左右クリック

マウスで一番気になる…というか死活問題なのは左右クリックの耐久性ですが、なんと、M570では耐久性300万回とのこと。そして、MX ERGOはM570の3倍強に当たる耐久性1000万回との事。やり過ぎかとも思うほど…。んでもありがたいです。

 

結局どうなの?トラックボール

私としては、使ってるパソコンがMacBook proなので、そもそもトラックパッドがあるわけです。パッドの方が画面移動なども含めて片手の指で操作ができるので、ボールよりか使いやすいのではないかと思っていました。

確かにそれは否めない部分もありますが、そうではないところもありました。

私個人の感想としては、基本的なザックリな操作に関しては、パッドでも十分。しかし、ペンツールなどを動かす場合は、パッドは超やり難い。

では、今までのマウスとボールとでは、ペンツールの使いやすさはどうなのでしょう。パッドではほとんどペンツールは使えませんし、ボールよりも通常のマウスの方が使いやすいと本当に思っていました。

しかし、それは一瞬にして消え去りました。正直、通常のマウスよりもボールの方が縦横無尽にカーソルが動いて使いやすいかったです。これは、本当に驚きました。

通常のマウスの場合は、本体を動かすわけですが、あまり行ったり来たりはしたくないと無意識に最短距離で動かしてしまいます。それと比べてボールであれば、ストレスもなく親指でグルグル気兼ねなく動かせるので、これは本当にビックリしています。

 

皆が懸念している重量はどうなの?

マウスといえば、軽くてどこにでも持ち運べる印象ですが、MX ERGOは、まぁまぁ重たいというか存在感はバッチリです。

ですので、持ち運びには不便と考えている人が多いようです。しかし、私からしたら、他の荷物と比べたら大した重たさではないように思います。ちょっと大きいですが、パソコンと一緒に持って行くなら大きなカバンで持ち運ぶでしょうからマウスだって入らない大きさでもありません。裏の鉄板が外れるのでバッグインバッグなどの中に収納された方が良いですね。

 

ひとつ気になる事といえば

たったひとつ気になる事といえば、私は今まで静音クリックのマウスを使っていました。クリック時のカチカチがどうも苦手で。音を聞くとどうしてもチープに感じてしまって。で、もちろんMX ERGOもカチカチします。しますが、ちょっと違った感じです。左右の音もあえて変えているようで、そんなところもあるのでしょうか、そこまでチープ感は感じられません。

人によっては、マウスのクリック部分を基盤からカスタマイズして静音マウスに変える人もいるみたいですが、さすがにそんな度胸はなく。そして、今の所、そこまで気にしていない…というか気にしないようにしています。

もし、基盤見ていけそうなら数年後は改造しているかもしれませんが、今の所はこのまま使用したいと思います。

 

結論、今の所の感想は

とても満足しています!こだわりが本当にすごくてお値段以上です。

今まではパッドがほとんど、たまに静音マウスやペンタブでしたが、MX ERGOがメインになりそうです。

ロジクールさん本当にありがとうございます!!大切にします。

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