Illustratorをはじめるのにまず知っておきたいのが作業環境です。Illustratorの操作にどんだけ慣れている人でも作業環境が整っていないと仕事になりませんもんね^^;

 

新規ドキュメントの見方

Illustratorを立ち上げるとまず出てくるのは、このようなダイアログボックスではないでしょうか。すべての項目について後で変更できますが、ここでしておくと楽です。また、「プリセット」で最低限は設定されていますので、「印刷用か」「Web用か」とアートボードサイズの設定くらいで良いと思います。

まずは、何用か?

まずは、「新規ドキュメント」上部を見てください。これから作成するものが印刷用なのかWeb用なのか、出力先を選択します。例えば、印刷を選ぶと中央の表示がガラッと変わります。A4が標準かと思いますので、A4を選択すると右側の「プリセットの詳細」の内容が変わります。「幅」と「高さ」に問題が無ければ、右下の青くいかにも押してくれと言わんばかりの「作成」ボタンを押します!A4以外のサイズの場合は、手入力で仕上がりサイズを入力します。(制作側・印刷側どちらかがIllustratorCS3以下の場合は、トリムマーク必須となりますので、ここでは、トリムマークも含めたサイズを入力します。)

裁ち落としって?

印刷特有の項目になります。裁ち落とされる領域のことで、仕上がりサイズギリギリにまで印字される場合は、裁ち落とし3mmの領域まではみ出させることで、綺麗に仕上げることが出来ます。

基本は、「裁ち落とし」は3mm。3mm以外にも設定はできますが、印刷会社に入稿後、印刷オペレーターが印刷物や面付けなどの理由でこの余白部分は変更しますので、あまり深く考えずに3mmにしておくのが無難です。

また、裁ち落としの設定は、アートボードのサイズが変更してもそれに合わせて変更されますので、一度3mmと設定しておけばアートボードを追加したり変更しても追随してくれます。

カラーモードを確認

プリセットを選択すればカラーモードも変更されます。「カラーモード」はCMYK。ウェブ用ならRGBが基本。もし印刷にもウェブにも使いたいものであれば、一先ず印刷用で作成してからウェブ用に変換するのが基本です。

作成ボタンを押すと…

作成ボタンを押すとこんな表示になります。

中央にある黒い縁で白い面がアートボードです。アートボードとは仕上がりサイズです。A4で作成した場合は、このアートボードが横210mm縦297mmになります。アートボードの外側にある赤い実線が裁ち落としラインになります。アートボードから裁ち落としまで3mmの空きがあります。アートボードギリギリに色を塗る時は、裁ち落としのところまで塗ってしまった方が綺麗に仕上がります。

 

カラー設定

もう1つ、これはその都度確認する必要があります。「編集」→「カラー設定…」で確認することが出来ます。Illustrator自体がどのカラー設定の状態なのか確認してください。

基本は、印刷用→プリプレス用-日本2。Web用→Web・インターネット用-日本。ただ、これは出力先によって変わりますので、よく確認してください。この設定だけで全体の色味が大きく変わってしまいます。

 

やっとここから作成に入ります!これだけ書きましたが、実務ではものの数秒の話です^^;


富田 學

富田 學

富田 學 Design Management Office FAVORIS-代表(デザインマネジメント オフィス ファヴォリス) 外部デザイン専門家/Art*Flag/アーティスト活動・支援/クリエイト研究会-会員/マーチングバンド-カラーガードセクション歴14年/ビジュアルコーディネーター/色彩コーディネーター/(楽しいとき)活動促進するプロセスを共有できているとき (得意なこと)本質的な問題を模索したり、既存のアイデアにプラスアイデアを追加・別の視点で提示すること (嫌いなこと)議論・結論が曖昧な話し合い

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